北朝鮮住民、処罰を逃れようと“金正日追慕確認証”購入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.12 15:18
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去に無理にでも涙を流さなければ処罰を受ける最近の北朝鮮の雰囲気の中で、ついに‘追悼確認証’までが登場した。 追慕行事に参加しなかった住民が処罰を避けようと、お金を出して作成する「不参加事由書」といえる。
11日の米国の自由アジア放送(RFA)によると、哀悼行事に参加しなかった住民があたふたと追慕確認証を作っているという。 深刻な病気にかかっていた、食糧の準備のため周辺農村に出ていた、などが発給の対象だ。 病気だった人は病院で診断書を受けて提出しなければならず、田舎にいた人は農場が発給する確認証に目撃者3人以上のサインを受けなければならない。