ロシア宇宙船“破片爆弾”、韓国にも落下の可能性?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.10 11:27
昨年11月に打ち上げられたロシアの火星衛星探査機「フォボス・グルント」(写真)が15日ごろ、地球に落下する見込みだ。この探査機は正常軌道への進入に失敗し、墜落を繰り返している。13.2トンの巨大な探査機がどの地点に落ちるかは正確に分からず、各国は非常体制を稼働している。破片で大きな被害が発生するおそれもあるからだ。
韓国も例外ではない。教育科学技術部、国防部、韓国天文研究院、韓国航空宇宙研究院は9日、天文研究院内にフォボス・グルント対策状況室を設置し、探査機の追跡を始めたと明らかにした。墜落状況情報はインターネット(event.kasi.re.kr/www.kari.re.kr)とツイッター(@kasi_news/@mest4u)で一般にも提供されている。