◇９月

▽大邱世界陸上選手権大会

大邱（テグ）世界陸上選手権大会は９日間、２０２カ国・１９４５人の健脚が走って跳ぶ陸上の面白さと感動をプレゼントした。 最も目を引いたのは市民の参加だった。 大会期間、２８日（入場率８０．１％）と２９日（８７．６％）を除いて毎日、入場率が９０％を超えた。 ３日には９９．２％を記録した。 秩序正しく観覧し、選手には拍手を惜しまないなど、観戦態度も一定レベルの評価を受けた。

▽郭魯炫教育監が拘束・収監

ソウル中央地検公安１部は郭魯炫（クァク・ノヒョン）ソウル市教育監（５７）を公職選挙法上候補者買収および利害誘導容疑で拘束、ソウル拘置所に収監した。 郭教育監は昨年、ソウル市教育監選挙に出馬した進歩陣営候補単一化過程で、相手候補だった朴明基（パク・ミョンギ）ソウル教育大教授（５３、拘束）に対し、辞退する見返りとして２月から４月にかけて６回にわたり計２億ウォン（約１４００万円）を渡した。

▽貯蓄銀行７行が営業停止

資産２兆ウォンを超えるトマト貯蓄銀行、第一貯蓄銀行など７つの貯蓄銀行が営業停止となった。 金融委員会は臨時会議を開き、トマト（京畿城南）、第一（ソウル）、第一２（ソウル）、プライム（ソウル）、エース（仁川）、デヨン（ソウル）、パランセ（釜山）貯蓄銀行を経営不振金融機関に決定し、６カ月間の営業停止措置を取った。

▽安哲秀シンドローム

１０・２６ソウル市長補欠選挙不出馬の意向を表明した安哲秀（アン・チョルス）ソウル大融合科学技術大学院長が一気に、与党有力大統領候補である朴槿恵（パク・クネ）ハンナラ党元代表の「対抗馬」に浮上した。 政治的力や指導力が検証されていないにもかかわらず幅広い大衆の人気を得たのは、従来の政党政治ができなかったことを安哲秀院長が満たせるのではという期待感からだった。

▽カン・ホドンが暫定引退

脱税疑惑を受けている‘国民ＭＣ’カン・ホドン（４１）が芸能界‘暫定引退’を宣言した。

「芸能人になってから、皆様の関心と応援の中で多くの番組の司会を引き受けた私が、皆様に失望を与えた。 税金問題は理由に関係なく徹底できなかった自分の過ち」とし「国民の失望と憤怒を痛切に感じて反省している」と述べた。


中央日報・年末特集 ２０１１ホットイシュー