◇６月

▽Ｋ－ＰＯＰ韓流ブーム

過去の韓流は、韓国国内ですでに人気が立証されたドラマや映画が海外に輸出されて始まった。しかしＫ－ＰＯＰが率いる新韓流は「韓国で人気が形成された後に海外に広まるのではなく、世界で同時多発的に消費される」というのが特徴だ。またユーチューブをはじめとするソーシャルメディアが韓流を伝える核心手段に浮上している。

▽サッカー選手の八百長

プロサッカーで八百長に関与した選出が次々と出てきた。５月初めから始まった八百長捜査が７月まで続き、関与選手が拘束されたり、検察に次々と召喚されたりし、一部の球団では特定ポジションの選手不足事態まで発生した。プロサッカー界は正常なリーグ運営に支障が生じるほど荒れた。

▽検事長が反乱

検察と警察の合意を経て国会司法改革特別委員会で議決された検警捜査権調整案が、国会法制司法委員会で警察に有利な方向に修正されると、洪満杓（ホン・マンピョ）最高検察庁企画調整部長（５２）が抗議性の辞表を投じた。洪部長とともに最高検察庁部長５人全員が辞意を表明するなど、初めて検察が集団的な動きを見せる事態となった。




中央日報・年末特集 ２０１１ホットイシュー