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【コラム】韓中、結局は良い隣人になる道しかない(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.12.08 17:56
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1992年8月24日に公式的に国交を結んでから19年間、韓中関係は飛躍的ながらも着実に発展してきた。 すでに中国は韓国の第1の貿易パートナーに、韓国は中国の第3の貿易パートナーになり、相互貿易額は2010年基準で1884億ドルにのぼる。 こうした統計資料が何を意味しているのかを、断片的ながらも肌で感じることができる機会が最近あった。 韓国言論振興財団が主管する「韓中言論人交流プログラム」に参加した。 韓国人記者5人と中国人記者5人がそれぞれ中国と韓国のいくつかの地域を訪れた後、その印象を共有するという行事だった。

中国西南部にある雲南省昆明市と中部地域の重慶市を訪問した時の印象が格別だった。 高くそびえる高層ビルの林からは、中国の都市化が東海岸の富裕地域を越えて、内陸まで深く広がっていることを確認できた。 また、韓国語で書かれた各種案内文があちこちで目についた。これは以前に中国を個人的に訪れた時には経験できなかったことだった。 中国の発展が一つのヤマを越えて、一種の余裕を帯びているように感じられた。 友誼増進のため強調された部分があったとしても、中国の変化の速さには驚かざるをえなかった。

 
多くの少数民族が住んでいることで有名な雲南省昆明市の関係者が、省内26の少数民族配慮政策を説明したのも印象的だった。 少数民族の言語と歴史を保存するための教科書を別に制作し、公務員の採用では約30%にのぼる少数民族出身者を優待するという。


【コラム】韓中関係、結局は良い隣人になる道しかない(2)

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