【社説】康容碩議員を放置して“ギャグ党”を自ら招いた韓国ハンナラ党
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.11.19 09:39
「アナウンサーになるにはすべてを捧げる考えでなければいけない」という発言をした無所属の康容碩(カン・ヨンソク)議員は一審、二審で有罪判決を受けた。アナウンサー集団侮辱罪を康議員は認めていない。17日にはブログにこう書き込んだ。「集団侮辱罪は最高裁の累積した判例を見るととんでもない。この事件のように侮辱罪が成立したら、ギャグコンサート番組で国会議員を風刺したチェ・ヒョジョン(コメディアン)を私が侮辱罪で告訴しても罪になるということだが、話にならない。チェ・ヒョジョンを侮辱罪で告訴でもしてみようか」。
その康議員はすぐにチェ・ヒョジョンを国会議員集団侮辱罪で告訴した。チェ・ヒョジョンは先月2日の放送でこういう話をした。「国会議員になるためには、執権与党首脳部と親しくなり、執権与党の公認を受け、与党の票田から出馬をすればいい。選挙の遊説の時、普段はあまり行かない市場を歩き回りながら、おばさんたちと握手をすればよく、普段は食べないクッパ(汁飯)を一度に食べればいい」。