【解説】サッカー場乱闘:アルサドは暴行罪、水原は「Kリーグ名誉毀損罪」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.21 08:46
サッカー試合中に選手がけがをすれば、ボールを競技場の外に蹴り出す。試合が再開されれば、相手チームは攻撃していたチームにボールを譲る。サッカーの不文律だが、規則ではない。
19日に水原(スウォン)ワールドカップ(W杯)競技場で行われた水原サムスン-アルサド(カタール)のアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ準決勝第1戦。水原のチェ・ソンファンとアルサドのDFタヒルがアルサドのゴール前でもつれて倒れた。水原は攻撃を続けた。しかし廉基勲(ヨム・ギフン)が2人のDFに挟まれ、ボールを外に出した。スローインで試合が再開されたが、アルサドの選手はボールを譲らなかった。ママドゥ・ニアンが水原の守備がいないところを走ってゴールを決めた。