【コラム】ベンチでも代表入りしたいというベッカム…韓国選手は?
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.10.14 15:34
歳月が流れても変わらないものがある。太極マークの価値もその一つだ。スポーツ選手が胸につける太極旗(テグッキ、韓国の国旗)は汗の結実、一族の栄光、そして神聖な義務を意味する。特に5000万人の国民に無条件に愛されるサッカー国家代表は、他の種目の選手からも羨望される特別なところだ。
しかし孫弘敏(ソン・フンミン、19、ハンブルグ)の父ソン・ウンジョンさん(49)の考えは違うようだ。ソンさんは12日、記者らの前で、パク・テハ代表チーム首席コーチに電話をかけた。息子の実力はまだ国家代表レベルではないので選ばないでほしいと伝えた。所属チームで安定した地位を築き、国家代表チームでもフル出場できるほどになった時に合流すればいい、とも話した。ソンさんは意図的に記者らがいる前で激しい言葉を混じえながら話した。