李明博大統領「国防改革は第2の創軍、先送りできない課題」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.02 10:31
李明博(イ・ミョンバク)大統領は1日、「国防改革は先送りできない緊急な課題だ。過去60年間の軍体系を果敢に修正し、21世紀の未来型強軍に新たに出なければならない」との考えを示した。李大統領は忠清南道(チュンチョンナムド)鶏竜台(ケリョンデ)で開かれた63周年国軍の日記念式で「2015年の戦時作戦権返還を控え、わが軍には根本的変化が要求されている」としてこのように明らかにした。続けて「特殊戦の発展で従来の戦線概念は無意味になり、いつどこでも戦争が起きる可能性がある。国防改革はこうした現代戦に対応するための第2の創軍だ」と指摘した。
また、「国防改革の核心は3軍の合同性強化と上部指揮構造改革で、3軍が一体となり一糸不乱に動いてこそ現代戦で勝利することができる。各軍の特性を生かしながら有機的協力が可能な統合戦力を通じて多次元同時統合戦闘を遂行する軍として進まなくてはならない」と述べた。