<大邱世界陸上>男子400Mで19歳のジェームス“逆転ドラマ”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.01 09:13
大邱(テグ)世界陸上選手権でウサイン・ボルトら従来のスター選手は振るわなかったが、新しいスターが浮上している。
10代のキラニ・ジェームス(19、グレナダ)が最も注目を集めている。「陸上で最も過酷(toughest)」といわれる男子400メートルで歴代最年少の金メダリストになった。最後の10メートルを残して、08年オリンピックと09年世界選手権を制したラショーン・メリット(25、米国)をとらえたドラマチックな優勝だった。「最後の50メートルは祈りながら走る」という‘400メートルの伝説’マイケル・ジョンソン(米国)の言葉を考えると、ジェームスのラストスパートがどれほどすごいものかが分かる。