北京の駐中韓国領事館から脱北者が集団離脱
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.29 15:46
北京にある駐中韓国領事館から脱北者10人余りが集団離脱した。彼らは韓国行きのために短くて1年から長くて3年間待機して来たが、先月29日に領事館側に要請し、自発的に領事館を去った。
彼らの集団離脱には韓国軍捕虜家族の早期送還などが原因になった。金寬鎭(キム・グァンジン)国防部長官は先月14日、 中国の習近平国家副主席を訪れ、最近脱北した韓国軍捕虜家族5人の早期送還問題などに対し意見を交換しながらそれに合意した。そのため、7~8カ月しか経っていない脱北韓国軍捕虜家族らが先に韓国に帰るという知らせに(脱北者たちは)虚脱感を抱き、離脱を決心したというのが北朝鮮人権国際活動家連帯などの伝えるところだ。