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SMエンタ、青少年有害物指定めぐり女性家族部に勝訴

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.08.26 11:02
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SMエンターテインメントが女性家族部を相手取り起こした行政訴訟で勝訴した。

ソウル行政裁判所は25日、SMエンターテインメントが女性家族部を相手取り起こしていた青少年有害媒体物決定通知および告示処分取り消し請求訴訟で、事実上の原告勝訴の判決を下した。この日裁判所は、「酒は麻薬類や幻覚剤類とは違い、歌の歌詞に文句が含まれているからと有害性があるとは断定しがたい。有害媒体決定を取り消すべき」との判断を下した。

 
SMエンターテインメントは3月に、グループS.M.THE BALLADの曲「明日は…」の「酒に酔ってお前のことを考えないように」などの歌詞のため女性家族部傘下青少年保護委員会から青少年有害媒体物決定を受けたことから訴訟を起こしていた。SM側のチェ・ジョンギュ弁護士は、「勝訴は当然の結果だ。青少年保護法上の審議規定を見れば酒の効能や製造方法を具体的に記述する場合に制裁するとされている。だが、今回の事件の場合、酒という単語自体を問題にしたもので、法的にも根拠がない処分だった」と明らかにした。 

SMの勝訴により最近議論が起きている女性家族部の審議基準に対する歌謡界の集団的な反発が予想されている。これまで女性家族部は「酒」「たばこ」などの歌詞が入った歌に対し相次いで青少年有害媒体物に指定していた。該当歌手のファンたちは審議基準を問題にし女性家族部のホームページに抗議文を書くなど集団行動も行った。ある歌謡関係者は「K-POPはグローバル化し発展しているのに審議基準は時代錯誤的だ。創作を萎縮させる過度な審議に対し社会的な議論が必要だ」と話す。

青少年有害媒体に指定された場合、該当曲は平日午前7時~午前9時、午後1時~午後10時、土曜日と公休日は午前7時~午後10時には放送することができない。また、オンラインでダウンロードをする場合には19歳以上であるという認証を経なければならない。

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    2011.08.26 11:02
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    SMエンターテインメントのイ・スマンプロデューサー
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