金総書記、朝ロ首脳会談後に満州鉄道で帰国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.08.24 08:41
ロシアを訪問している北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が24日、メドベージェフ大統領と首脳会談を終えた後、中国を経て帰国する可能性が大きいと伝えられた。
ロシア消息筋は23日、「金総書記がロシア・東シベリアのウランウデで首脳会談をした後、ロシア横断鉄道から中国・満州横断鉄道路線に乗り換えるものとみられる。この場合、列車は中国・満洲里市を通過することになるだろう」と話した。2つの鉄道路線はウランウデ東側のカリムスカヤで交差するため、金総書記が満州横断鉄道を利用する場合には1500キロメートルほど移動距離を減らせるものとみられる。金総書記がロシア訪問後に中国を経由して帰国するのは初めてだ。これについて北朝鮮専門家らは、「金総書記が中国を経て帰国する場合、健康問題のためだろう」と分析した。