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55億ウォン離婚訴訟中に夫人が死亡 真実は…

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.07.13 14:13
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順調でなかった10年間の結婚生活。100億ウォン(約7億5000万円)台の財産をめぐって争った離婚訴訟。夫が起こした突然の交通事故とその事故による妻の死亡…。

1審、2審が「交通事故を装った殺人」という結論を出した事件が最高裁で破棄され、迷宮入りした。検察の捜査記録によると、2人の縁は98年、イさん(42)の父が経営する会社で女性デザイナーとして勤務していた2歳年下のチョさんと、家族の反対を押し切りながら結婚して始まった。

 
夫婦の間には4人の子どもがいたが、結婚生活は平坦でなかった。イさんが妻に暴力を振るい、舅と嫁の関係も良くなかった。03年に生まれたばかりの第3子が事故で亡くなった後、チョさんは躁うつ病に苦しんだ。夫婦の関係はお互い相手が不倫していると疑うほど悪化した。

チョさんは08年8月、「夫に他の女がいる」として離婚訴訟を起こした。全財産の半分の54億4000万ウォンと慰謝料5000万ウォンを要求した財産分割請求訴訟も同時に起こした。

離婚訴訟中だった夫婦は同年11月中旬、一緒に車に乗った。妻のチョさんは普段から使用していた乗用車の運転を夫に任せて助手席に座った。車の中で2時間以上交わした対話が言い争いに変わるころ、交通事故が発生した。

京畿道楊州市(キョンギド・ヤンジュシ)の2車線の地方道路だった。車の助手席の前部がコンクリート構造物に衝突したこの事故で、チョさんはその場で死亡したが、イさんは全治3週の軽いけがだった。検察はイさんが交通事故を装って妻を殺害したとみて殺人容疑で起訴した。

1審と2審はイさんに有罪を宣告した。道路に設置されたコンクリート構造物に車の右側をぶつけてチョさんを気絶させた後、もう一度正面から強くぶつけてチョさんを殺害したということだった。コンクリート構造物の内側の壁から発見された鋼板の欠片と車の右側をかすめるように付いた壁のペイントが1回目の衝突の証拠と認められた。

ソウル高裁は助手席のドアから見つかった傷あとについて「一度の事故だけでこうした傷はできにくい」と判断した。1審はイさんに懲役15年、2審は懲役9年を言い渡した。

しかし最高裁は「最初の衝突事故の存在に関する証明に疑いが残る」とし、原審判決を破棄して事件をソウル高裁に差し返した。裁判所は「国立科学捜査研究院の鑑定の結果、チョさんの身体損傷は一度の衝突でも可能」という意見も付け加えた。イさんの主張を一部認めたのだ。これを受け事件は1年ぶりにまた原点に戻った。

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