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【社説】カジノ、防ぐだけが能ではない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.24 10:56
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文化体育観光部の鄭炳国(チョン・ビョングク)長官が数日前に大韓商工会議所で開かれた懇談会で、「外国人専用カジノに韓国人の出入りも認めることを推進する」と話した。国内で現在韓国人が出入りできるカジノは江原(カンウォン)ランドが唯一だ。外国人専用カジノはソウルに3カ所、済州(チェジュ)に8カ所、釜山(プサン)に2カ所、仁川(インチョン)・大邱(テグ)・束草(ソクチョ)に各1カ所の16カ所にある。

韓国社会で賭博場は相変らずパンドラの箱のような問題だ。廃鉱地域を再生するとして2000年10月にオープンした江原ランドが否定的なイメージばかり加えたためだ。賭博中毒者を量産するカジノは1カ所で充分だという意見が多い。江原ランドがこうした非難を受けるのはベッティングの上限や出入り制限などの規制をおざなりにした結果だ。いまは安全装置の具備を前提に韓国人向けカジノを取り上げ論じる時になった。

 
賭博は人間の本性のうちのひとつだ。禁止が通じるならばそのようにしても良いが、防げば防ぐほど変種ばかり出てくる。何年か前「海物語」という違法賭博が全国に広がったことがあり、いまでも隠れたところであらゆる種類の不法が幅を利かす。最近ではオフィステルでもミニカジノが流行という。今年4月に金堤(キムジェ)のニンニク畑で掘り出された100億ウォンも不法賭博場で稼いだ金だった。地下に潜伏しないならばマカオなど海外に出て行って金を使う。こうした現実を考えてカジノ問題の解決策を求めなければならない。

鄭炳国長官は韓国社会に自浄能力があると話したが同意し難しい。韓国の人々は何でも最後まで進もうとする。江原ランドが破産者を大量生産したのが証拠だ。韓国人のカジノ出入りを認めるならば特別な装置が先行しなければならない。1日、1カ月、1年に使える資金の上限を定めることだ。宝くじも賭博心理を利用した制度だが特別問題にならないのはベッティング金額(1枚当たり価格)が低いためだ。

道路で唾を吐く行為にも罰金を払わせるシンガポールは賭博とは距離が遠かった。だが、自国人がマレーシアなどで行って巨額を使うのを見て結局昨年4月にカジノを許容してしまった。観光産業振興と雇用創出の側面からも見ることができるという言葉だ。セマングム・永宗島(ヨンジョンド)も中国など外国観光客を念頭に置いたカジノを考えられるはずだ。

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