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女子サッカーに愛情注ぐ北、選手の主演ドラマまで…

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2011.06.22 11:35
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北朝鮮が最近、国際大会で好成績を収めている女子サッカー代表チームを主人公にした特集ドラマ「われらの女子サッカーチーム」を放送している。

今月19日から毎日午後8時30分、朝鮮中央テレビを通じて放映されている50分ドラマ「われらの女子サッカーチーム」は、2006年の国際サッカー連盟(FIFA)主管のU-20(20歳以下)女子ワールドカップで北朝鮮チームが優勝杯を手にする過程を描いている。5部作からなる同ドラマには、北朝鮮の有名俳優のみならず、当時競技に出場した選手ら本人が登場して話題を呼んでいる。

 
大会当時、北朝鮮チームは警告や退場が最も少なかったことからフェアプレー賞を受けており、主将ホン・ミョングムをはじめとする3選手がベスト11に選ばれていた。また決勝戦で3ゴールを入れてハットトリックを記録したキム・ソンヒが、多得点次点者「シルバーシュート」に選ばれてもいた。北朝鮮女子サッカチームは、このほかにも2008年U-17(17歳以下)女子ワールドカップで優勝、同年U-20女子ワールドカップでは準優勝を占めるなど、各世界大会で何度もその磨き上げられた技量を披露していた。

これに比べてFIFAランキングが113位と中位圏の北朝鮮男子サッカー代表チームは、昨年の南アフリカワールドカップ(W杯)本選に初出場し、組別予選3試合すべて敗れるという屈辱を味わった。一部の外信メディアは、キム・ジョンフン監督や23人の選手、スタッフが帰国後に思想批判として関係機関に送られ、監督は建設現場で1日12~14時間の強制労役に従事させられていると報道していた。



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