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【社説】市長「権限が大きすぎて誘惑に露出」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.14 16:44
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京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市長執務室の天井には今年3月、閉回路テレビ(CCTV)が設置された。 CCTVは市長と客が座る席を録画し、対話を録音する。 「市長室に金が入った封筒を持ってくる人が多いためCCTVを設置した」というのが、李在明(イ・ジェミョン)城南市長の説明だ。 李市長は「外部の面談者に会えばこそこそと話しながら封筒を取り出して渡そうとする」とも述べた。 地方自治体でまだわいろが横行している傍証という点で衝撃的だ。

李市長は「地方自治体の首長の権限があまり大きいため、絶えず誘惑に露出されている」と明らかにした。 「ほとんど毎日、数十億、数百億ウォン単位の決裁をするが、誰に対して、どんな方式で事業を任せるかという決定によって恩恵を受ける人が変わる」と話した。 城南市長の場合、懲役7年の宣告を受けた李大ヨプ(イ・デヨプ)前市長をはじめ、歴代民選市長3人がすべて金品授受容疑で拘束された。 実際、地方自治体の首長の権限は強大だ。 地域開発事業の認許可権と人事権を握っている。 「地域小統領」と呼ばれる。 専横と腐敗の芽生える余地は十分にある。 民選第4期(2006-2010年)市・郡・区の首長230人のうち43.9%に相当する101人が各種不正で起訴された。

 
昨年7月、民選第5期にあたる地方自治体の首長は腐敗清算と清廉を叫びながらスタートした。 しかし城南市で見られるように過去とは違うという期待は‘希望事項’にすぎない。 事務所にCCTVを設置したからといって金品が行き来しないわけではない。 第3の場所で隠密に進行されるのは数え切れないほど目撃されている。 わいろはそれ以上の補償が担保になるという計算で行われる。 住民の税金を使うことになる。

李城南市長がわいろが不発に終わった例を紹介しながらも告発しないのは不適切だった。 刑法上、公務員にわいろを約束したり、渡す意思を表示すれば、わいろ供与罪に該当する。 李市長が司法の領域を裁断したのも過ちであり、一罰百戒の機会を逃したのも惜しまれる。 かといって城南市のCCTV設置を‘ショー’と見なしてはならない。 権限の誘惑に負けない努力と評価する必要がある。 清廉の意味を深く考える契機になることを願う。

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