風が吹けば雪のように降る‘花雨’を浴びながら歩くフェアウエーはどれほど美しいだろうか。桜の花が首都圏のゴルフ場まで北上している。

桜の花で有名な京畿道軍浦（キョンギド・クンポ）の安養（アニャン）ベネストゴルフクラブと京畿道安山（アンサン）の第一（ジェイル）ゴルフ場は今週末、桜の花が満開する見込みだ。都市から離れて相対的に気温が低い京畿道郊外のゴルフコースは、５月初めまで桜の花の便りが続くと予想される。

短い開花期間の予約は汝矣島（ヨイド）の花見客のように殺到する。三星（サムスン）グループが所有する安養ベネストゴルフクラブは最近、グループの社長級でも整理券を受けなければならない状況だ。週末だけでなく平日でも予約は難しい。

第一ゴルフ場は「会員１４０８人全員が桜の花が咲く週末ラウンドを狙っているといっても過言でない。一日１２０チームが可能なので、実質競争率は１０倍」と伝えた。‘力’のある政治家でも桜の花が咲く季節はラウンドができないという。

写真は昨年の安養ベネストゴルフクラブ７番ホール（パー４）。


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