朴賛浩（パク・チャンホ、３８、オリックス）がオープン戦２試合目の登板で無失点の好投を見せた。林昌勇（イム・チャンヨン、３５、ヤクルト）は１イニングを完璧に抑え、ヤクルト守護神の地位を固めた。

朴賛浩は２１日、京セラドーム大阪で行われたヤクルトとのオープン戦に先発し、４イニングを３安打３奪三振の無失点に抑えた。１４人の打者と対戦して５３球を投げ、四球はなかった。最近の不振を払拭する結果だ。

朴賛浩は１回表二死後、武内晋一に二塁打を許した。しかし４番のホワイトセルを左翼手フライに打ち取り、イニングを終えた。２回一死からは宮本慎也、川本良平を連続三振に仕留め、勢いに乗った。３回表一死から青木宣親にセンター前ヒットを打たれた後は川島亮を投ゴロ併殺打で処理した。４回は三者凡退。２回一死一塁からの暴投とボークが悔やまれる。

朴賛浩は５日の中日戦でオープン戦に初登板し、４イニングを７安打（１本塁打）５失点した。１３日の紅白戦では６イニングを５安打（２本塁打）４四球４失点と振るわなかった。「適応力」を疑う声が高まった状況で、朴賛浩は好投を見せ、周囲の心配を静めた。朴賛浩のオープン戦の防御率も５．６３に下がった。

ヤクルトの林昌勇は１－０とリードした８回裏にマウンドに上がった。ヘスマンを遊撃ライナーで処理した林昌勇は、坪井智哉を一塁フライ、鈴木郁洋を投手ライナーに打ち取った。林昌勇はオープン戦に４回登板し、防御率は４．５０。


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