元メジャーリーガーの金炳賢（キム・ビョンヒョン、３２）が日本プロ野球、楽天ゴールデンイーグルスのオファーを受け入れた。

日本のスポニチ（電子版）は２５日、楽天が新外国人投手の金炳賢と１年、契約金を合わせて推定３３００万円（約４億４７００万ウォン）で契約したと報じた。また、メジャー通算８６セーブの金炳賢の球団登録名は「ＫＩＭ」で、背番号は「９９番」を付ける、と伝えた。

０７年までメジャーでプレーし、９シーズンで５４勝６０敗８６セーブ、防御率４．４２をマークした金炳賢は「チームの期待は十分に分かっている。その期待に応じたい」とし「１年間、一生懸命にやりたい。ただ努力したいという考えだけだ」と覚悟を語った。

金炳賢は昨年１１月１６日から２日間、楽天のテストを受けた。しかし体調が完ぺきではなく、契約は順調に進まなかった。しかし抑え投手がいない楽天は金炳賢に関心を抱き続けた。楽天の星野仙一監督も金炳賢への期待を表してきた。そして２カ月後、金炳賢は楽天のユニフォームを着ることになった。

これでメジャーリーグでプレーしていた朴賛浩（パク・チャンホ、オリックス）と金炳賢は今季、同時に日本舞台にデビューすることになった。


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