２００８年の米大統領選挙で共和党候補だったマケイン上院議員（７３）が１９日に訪韓する予定だと外交消息筋が１４日に明らかにした。

消息筋は、「マケイン議員はソウルで２泊の日程で政界関係者らに会った後、２１日に離韓する予定。北朝鮮の延坪島（ヨンピョンド）砲撃、ウラン濃縮施設公開など相次ぐ挑発に対抗し、韓米同盟の堅固さを確認して韓国との連帯を確認するという意味で直接訪韓を決めた」と伝えた。また、「マケイン議員は韓米自由貿易協定（ＦＴＡ）に対し強い意思を明らかにしてきただけに、今回の訪韓で最近妥結した韓米ＦＴＡが米議会で早く批准されるよう力を傾けることも確認するだろう」とした。消息筋は、「米政界実力者のマケイン氏の訪韓は、米上院議員らに韓米ＦＴＡ批准の必要性を認識させる契機になるだろう」としている。


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