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“戦争を呼ぶ”米国人記者が韓国入り…「不吉な予感」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.30 11:53
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北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃で韓半島の緊張感が高まっている中、米国の有名従軍記者、NBC特派員リチャード・エンゲル(Richard Engel)が韓国入りし、国民をさらに不安にさせている。

 
彼が行くところにはいつも戦争が起こるという理由で‘戦争開始者’と呼ばれるエンゲルは03年、イラク戦争を取材し、バグダッド・カブール・エルサレム・ベイルートなど主に中東の紛争地域を回りながら戦争の危険を世界に伝えた。

そのエンゲルが25日、北朝鮮の延坪島砲撃事件を取材するために韓国入りしたことがインターネットを通して広く知られ、話題になっている。

エンゲルは韓国到着直後すぐに取材を始め、テレビ報道とともに自分のツイッターで韓国の状況をリアルタイムで伝え始めた。エンゲルはツイッターで「韓国人が怒っている。人々は北朝鮮に対応すべきだと考えているが、戦争は望んでいない。『どう報復すべきか』と尋ねる人もいる」とコメントした。

国内のあるネットユーザーが「なぜ韓国に来たのか、韓国がイラクのように廃虚になると思うか」と尋ねると、「そのようには全く考えていないが、専門家らは北朝鮮がもう少し激しく反応するとみている。問題はこうした状況がどれほど長く続くかだ」と答えた。

エンゲルが仁川(インチョン)に到着したことがインターネット上で伝えられると、ネットユーザーは「戦争を呼ぶ記者が仁川に来るとは不吉な予感」「なぜよりによって韓国なのか…すぐに韓国から離れろ」「どうか韓半島に平和を…」などという反応を見せている。


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    2010.11.30 11:53
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