日本、35分前に首脳会談取り消した中国を猛非難
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.11.01 09:03
先月29日夜、首脳会談開催35分前、中国によって一方的に会談を取り消された日本はあっけにとられた様子だった。
翌日の30日午前、温家宝中国首相は、東アジア首脳会議控室でハサナル・ボルキアブルネイ国王と対話を交わしていた菅直人日本首相に近付いて握手を求め、自然に10分間「非公式懇談」をした。しかしどこまでも「非公式」である上、中国メディアはこれをほとんど報道していない。菅首相は「64年生きてみるとこんな程度では容易に驚かない。決定的トラブルとは見ない」と冷静である姿勢を見せている。しかし日本政府関係者は「2日間、中国に篭絡された」と憤りが静まっていない。