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【時視各角】「金正日の手では死なない」 黄長ヨプの毒薬カプセル(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.18 17:22
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黄長ヨプはどの亡命者にも劣らず凄絶に共産独裁の反文明を告発した。 黄長ヨプは告発のために家族を捨てた。 夫人は自殺し、息子は政治犯収容所に入ったと伝えられている。 人間は大義のためにどれほど過激になれるか。 黄長ヨプは平壌(ピョンヤン)を離れる前日、妻にこのように書き残したという。 「私を許すな。 私とあなたがいつか一緒に会えるあの世があることを望む」。

同じ亡命でもソルジェニーツィンやクンデラは生命の脅威を感じていない。 脱北詩人チャン・ジンソン氏によると、黄先生は襟の裏に毒薬カプセルを隠し持っていたという。 「金正日(キム・ジョンイル)が私を殺そうしているが(非常時には)奴らの手ではなく自分の手で死ぬため」に携帯していたということだ。 ソルジェニーツィンとクンデラは後に「自由故郷」へ帰ることができた。 しかし黄長ヨプは故郷で3代世襲の偶像化がピークに達した日、異国の地で生涯を終えた。 ソルジェニーツィン、クンデラ、そしてオーウェルはともに共産独裁の暴圧性を告発した。 しかし黄先生が告発した北朝鮮には暴圧でなくともそれ以上のものがある。 神格に達した個人崇拝だ。 ソ連にもスターリン崇拝があったが、北朝鮮のように祖父から孫につながる漫画のような偶像化ではなかった。

 
今でも地球上では多くの亡命者が暴圧体制を告発している。 アヤン・ヒルシ・アリはソマリアを脱出し、オランダに亡命した。 彼女はシナリオを書いてイスラム極端主義のぞっとするような女性虐待を告発した。 映画を作った監督は屠殺場の刃で突き刺されて殺害された。 命をかけた告発者を最も価値あるように補償する道は、その告発者の口と手と足をできる限り自由にすることだ。 唾液一滴も逃さずその声を集めて、暴圧の真実を世界に知らせることだ。

告発者の黄長ヨプは不幸にも金大中(キム・デジュン)・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の10年間は報われなかった。 黄長ヨプはあらゆるものを捨てて駆け込んできたが、両政権はむしろ黄長ヨプを鳥かごの中に閉じ込めようとした。 黄長ヨプが鳥かごの外にいれば、「北朝鮮民主化運動」は韓半島の歴史の重要な動力になっていただろう。 今ごろ北朝鮮体制の運命も変わっていたかもしれない。


「金正日の手では死なない」 黄長ヨプの毒薬カプセル(1)


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