スター選手が去ったK-1、人気に陰り
ⓒ JES/中央日報日本語版2010.10.01 16:28
2日にソウルオリンピック公園体操競技場で「K-1ワールドGP開幕戦」が開催される。 セーム・シュルト(37)、アリスター・オーフレイム(30)、ピーター・アーツ(40、以上オランダ)ら格闘技スターが、年末に日本で開催されるファイナル大会のチケットをかけて戦う。
国内で大会が開催されるが、熱気はない。 チェ・ホンマンをはじめ国内選手が出場しないからだ。 チェ・ホンマンの後に続いた金英賢(キム・ヨンヒョン)、李太鉉(イ・テヒョン)ら民俗シルム(韓国相撲)の元チャンピオン選手も消えた。 李太鉉は格闘技に限界を感じてシルムに戻った。 また軽量級K-1リングに立った元ボクシング世界チャンピオンの崔竜洙(チェ・ヨンス)、池仁珍(チ・インジン)も姿を消した。 パンチとキックをともに使用する異種格闘技専門選手との対戦が難しかったうえ、格闘技市場の沈滞で収入も期待以下だったからだ。