日本の大手消費者金融に‘高利息ブーメラン’
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.28 13:33
日本消費者金融大手の武富士が近く東京地裁に会社更生法適用を申請すると27日、日本経済新聞が報じた。 武富士は06年1月、顧客に法定上限金利(年15-20%)を超えて適用した利息を返還すべきという最高裁判所の決定以降、資金難に苦しんできた。 07年には顧客に対する超過利息返還金が年間1000億円にのぼり、上場(1988年)後初めて赤字を出した。
武富士の債務は6月末現在4300億円、貸出残額は3月末基準で5894億円。 しかし今後返還すべき金額が1兆円を超えるという観測もあり、武富士の負債はさらに増える可能性があると、日本経済新聞は伝えた。 会社更生法適用を申請したことで、清川昭社長と創業主の武井保雄氏の次男・武井健晃副社長は辞任する予定だ。