グローバル為替戦争…中国がカギに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.20 14:49
15日、日本が外国為替市場に介入し、日本円の価値を1ドル=82円台から85円台まで引き下げた。菅直人首相が民主党代表選で勝利した翌日だ。この日一日で2兆円の円売りがあった。6年半ぶりの今回の介入は円高阻止では過去最大規模だ。98年4月に2兆6000億円を投じたが、当時は円安を防ぐためだった。
動きも速かった。日本メディアによると、日本円が1ドル=82.82円まで値上がりし、15年ぶりの最高値をつけた午前10時26分からわずか4分後に財務省が円売りを指示し、その5分後に日本銀行が実行に動いた。過去のように米国・欧州との協力介入ではなく、単独介入だった。追加介入の可能性も残した。