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【噴水台】北漢山の道

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.09.02 12:53
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山登りも3タイプがある。まず後進国型だ。ここでは山が良くて山に行くのではない。焚き木と食べ物のためだ。それで大部分はげ山になる。世界最貧国であるネパールは伐木を厳格に禁止している。国連がこれを条件に国家予算の30% 相当を支援している。地球的次元の環境保護のためにヒマラヤ山林を保全しようとするものだ。

 
次は発展途上国型だ。時間をはかって「高度アップ」に夢中になる。速度戦だ。頂上征服を人生の目標達成と同一視する。どうして上がるのか問わない。エドモンド・ヒラリーの「山がそこにあるから」ではない。シジフォスの前に置かれた欲望と宿命の山だ。今回押し上げれば岩がもう転げ落ちてこないような、それで成就の喜びが限りなく持続するような山登りだ。上がっても下らなければならないとか、また別の山が待っているという不条理な真実に逆らって背を向ける。

道が終わる所で山登りが始まるというのに、私たちの山は四通八達だ。ソウル周辺の仏岩山、水落山、道峰山、北漢山には初めから高速道路が付いた。名前が頭の文字をとって「仏水道北」だ。周波時間は24時間だそうだ。そしてヒマラヤの男オム・ホンギルもたまに北漢山で体面を捨てる。高さがエベレスト(8848メートル)の10分の1にもならない836メートルだ。ところで初心者の登山客がオム・ホンギルをどんどん追い越すのだ。

こんな登山に最近、変化が生じた。横を歩く道だ。江華島で始まり、智異山や内蔵山、月出山を経て北漢山にもできた。これは上に向かって上がるのではなく横を歩いていく山道だ。「前へ倣え」の無限競争から脱して「左右に倣え」の共存共栄時代を反映したのだろう。敢えて頂上まで上がらなくても山麓をぶらついて自分を探すのだ。これがトレッキングが発達した先進国型だ。国立公園管理公団は積極的に歓迎している。皆が頂上に上がるから山頂の毀損がひどかったというのだ。

もちろん頂上でなければ「ヤッホ~」と言うには気まずい感じもする。また専門家は数メートル及ばなくても失敗だと厳しい立場だ。しかし必ず頂上に登らなくては山が分からないわけではない。むしろ上がる道では山を見られない。先に進んだ人の後頭部でも見たぐらいだろうか。山裾のあちこちに秘められた幾多の絶景と切ない事情を見逃すのだ。これを手探りすることこそ「自分探しの山歩き」なのではないか。世の中の屋根を歩いたオム・ホンギルが人の心にベースキャンプを広げるというのもそんな脈絡だ。最近、開放された全長44キロの北漢山を回る道がソウル市民の心に思いやりと余裕を与えてくれたらいいと思う。

パク・ジョングォン論説委員


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