韓国プロ野球ロッテ・ジャイアンツの李大浩（イ・デホ、２９）が打撃７冠王を目指す。 盗塁を除いた打撃全部門で１位またはトップ圏につけている。 激しい競争を繰り広げてきた同じチームの洪性フン（ホン・ソンフン）が左手骨折で今季絶望となったことで、その可能性は高まっている。

李大浩は打率（３割６分１厘）、本塁打（３９本）、長打率（６割７分６厘）、最多安打（１４７本、洪性フンと並んで１位タイ）で１位にいる。 打点はトップの洪性フンに次ぐ１本差の２位、得点も洪性フンを２点差で追っている２位。 出塁率（４割３分３厘）は三星（サムスン）のパク・ソンミンに２厘差の３位につけている。

何よりもライバルの洪性フンの離脱でタイトル席巻が予想されている。 その間、洪性フンとは打率、最多安打、打点、得点の４部門で接戦を繰り広げた。 ところが洪性フンの死球骨折でタイトルを譲り受ける可能性が高まった。

また現在の李大浩の打撃感覚なら、史上初の打撃部門７冠王が誕生する可能性が高い。


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