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「独島が韓国領土という事実を確認した」…外国人大学生

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.28 14:15
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「独島(ドクト、日本名・竹島)では韓国語を話す韓国人が仕事をしていた。韓国人観光客は船に乗って独島を訪ね、とても喜んでいる」。

 
浦項(ポハン)海洋港湾庁が国内に居住する外国人大学生を対象に実施した「独島一日名誉灯台長」体験の最初の参加者、慶北(キョンブク)大の留学生サンダリンさん(21、ミャンマー)とソクプングムさん(21、中国)さんは大邱(テグ)に戻り、26日、「独島は非常に美しく、私たちはその島が韓国の領土であることを確認した」と述べた。

2人の女性は21日、浦項(ポハン)海洋港湾庁で名誉灯台長の任命状を受けた後、鬱陵島(ウルルンド)を経由して6時間後に独島に到着した。この日午後4時、独島の灯台で職員3人の支援を受けながら体験が始まった。2人は太陽光発電機など灯台施設を見回り、午後8時に灯台の照明をつけた。2時間間隔で電球の状態も確認した。夜になると赤と緑の無人灯台の間に船が入ってこそ安全だという事実も知った。四方はまっ暗な海だが、イカ釣り漁船の光が見えた。蚊のような虫に苦しめられ、風が激しく吹いた。夜12時、職員の宿舎で睡眠を取った。

サンダリンさんはミャンマーで韓国語を専攻し、韓国人教授から独島の写真入りの新年カードを受けたことがあった。独島との初めての縁だった。慶北大政治外交学科で国際関係を勉強しながら、多くの独島の話を聞いた。サンダリンさんは体験行事の話を知った後、すぐに申し込んだという。「韓国人でも行くのが難しいという話を聞き、必ず一度行ってみたかった。独島には軍人の代わりに警察がいた。年齢は私と同じだった」。サンダリンさんは「そのため独島がさらに近く感じられた」と語った。

問題は天気だった。到着の翌日から風が波が激しくなり、霧がかかった。船が出られず、1泊2日の日程は3泊4日に延びた。天気のため美しい日の出を見ることができず、毎朝、灯台の照明をつけた。目の前の西島(ソド、日本名・男島)にも足を踏み入れることができなかった。しかし東島(トンド、日本名・女島)は隅々まで見回った。中国人のソクプングムさんは「独島には多くの人が住めると思っていたが、キム・ソンドさんの夫婦だけしか住んでいないのが残念だ」と語った。

国費奨学生で外交官が夢というサンダリンさんは独島灯台の芳名録に「堂々とそびえて大韓民国を眺めている独島。独島は韓国の領土」と書き込んだ。

今回の一日灯台長体験行事には外国人大学生139人が志願した。中国・日本・ポーランド・台湾・ミャンマー・パキスタンなどの国籍の外国人20人が最終選抜され、来月20日まで8回に分けて参加する。


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    2010.07.28 14:15
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    サンダリンさん(左)とソクプングムさんが独島の船着き場で写真撮影をしている。=(写真:浦項海洋港湾庁提供)
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