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【インタビュー】08年G8首脳会議の総料理長、中村勝宏氏(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.06 15:04
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 --和食を嫌がる首脳はいなかったか。

「いなかった。 和食がグローバル化したおかげだ。 世界で和食は安心・安全・健康というイメージだ。 野菜をたくさん使用する点から健康食と認識されている。 20年前までは生の魚を食べる刺し身や寿司に抵抗感を抱く西洋人がいたが、今はむしろ高級料理と認識されている」

 
--特別メニューを要求した人は。

「ベルルスコーニ・イタリア首相が初日に腹痛を起こしたと聞いた。 ワーキングランチで提供された洋食の代わりにヒレステーキを焼いてほしいと注文した。 ‘腹痛なのにステーキ?’と料理人はみんな驚いた。 ヨーロッパの人たちは腹痛があればヒレステーキを軽く焼いて食べたりもする。 北海道牛肉ヒレステーキを‘レア’で出した。 一緒に出すリゾットを作りながら、やや和食風に変えたくなった。 それで土で作られた日本の伝統鍋にふっくらとご飯を炊いた。 上にのせるパルミジャーノ、オリーブオイル、ソースは小皿に入れて一緒に出した。 ベルルスコーニ首相はその日晩、ホテルの最上階にあるミシュランガイド2ツ星のフランス料理店ミシェル・ブラスで食事をすることになっていたが、その店のメニューではなく、昼に食べたステーキとご飯をまた求めた。 フランス人シェフが私に支援を求め、私の厨房でステーキとご飯を作って出した」

--首脳に出す料理ということで、 安全問題も心配したと思うが。

「米国安全要員は調理場に突然入ってきて料理人を困惑させた。 このため‘厨房の入口までは入ってきて作るのを見てもよい’は規則を作った。 その代わり私たち料理人以外の外部の人の出入りは厳禁した。 メドベージェフ・ロシア大統領の場合、到着前日に随行員が先にホテルに到着したが、突然『厨房を一つ貸してほしい』と要求していた。 『大統領の料理は私たちが作る』と言ってロシアから料理人を連れてきたのだ。 それはできないと説明したが、あきらめなかった。 それで彼らを連れて厨房をすべて見せ、外務省を通して不可能だという立場を強く伝えた。 するとロシア側は『このホテルにあるすべてのメニューを見せてほしい。 私たちの首脳は他の首脳と一緒に食事をしない。 部屋にルームサービスをさせるので24時間待機していてほしい』と要求した」

--本当にその要求に応じたのか。

「当然断った。 代わりに和食・中華料理・洋食を適当に配分し、私たちが特別メニューを作ると約束した。 その代わり他の国には絶対に話さないように口止めした。 ブッシュ大統領も専属料理人を連れてきた。 その料理人が毎朝、私たちの厨房で大統領のオートミールを作った。 本当にまずそうなオートミールだった(笑)。 しかもその鍋が本当に汚く、見ていられなかったので、 私が新しい鍋を一つ渡した」

--食べられないものや特別メニューなど、首脳の注文も多かったはずだが。

「意外に少なかった。 各国大使館から受けた情報は100%正しいわけではなかった。 例えばブッシュ大統領の場合、ダイエットのため油が多い高カロリーのものは食べず、量も多くなってはいけないという細かい注意事項を提示してきた。 ワインも飲まず、刺し身や寿司も食べないと聞いていた。 しかし厨房に戻ってきたブッシュ大統領の皿は空になっていた。 ワインもよく飲み、到着した日はルームサービスで寿司を注文した」(※ブラウン英首相は首脳会議を終え、空港に向かう途中、英国代表団の一部が宿泊したホテル(北海ホテル)に寄り、職員の間で話題になったカレーライスを食べて帰国した。 サルコジ仏大統領はウインザーホテルのベーカリーに興味を示し、首脳団記念撮影に12分も遅刻したエピソードが日本メディアで紹介された)

--G20を開催する韓国に助言があるなら。

「韓国に行ったことはないが、東京にある韓国家庭料理店に時々行く。 主にスープや鍋を好んで食べる。 蔘鶏湯(サムゲタン)も好きで、包装された蔘鶏湯を買って家で食べたりもする。 それほど韓国料理は大衆化したと思う。 ただ、辛いものを外国人が食べられるようにどう調節し加工するかが重要だ。 料理は生きたものなので、 食べる人に合わせて少しずつ変化を与えるのが最も重要だ」


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