韓国茶、礼節の核心は他人への配慮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.06.14 16:39
13日、仁川南洞区九月洞(インチョン・ナムドング・クウォルドン)の仁川市役所前広場に全国でとても有名な茶の名人1500人が集まって第30回茶の日記念式と全国茶人フェスティバルを開いた。コンテストではキム・ヨンエ専門師範(全北)が出品した「緑茶がローズに会った時」が大賞を受けた。市民対象の煎茶体験と茶礼節デモンストレーション、野外茶の集いが続いた。
この日のイベントを主管したイ・グィレ韓国茶文化協会理事長(81)は韓国茶文化の伝道師として通じる。1970年代に始まった韓国茶文化復興運動の1世代で閨房茶礼技能保有者だ。閨房茶礼は朝鮮時代の女性たちが隣人や知人を招待して茶会を施した意識と形を受け継いだのだ。