今週水曜日の６月２日は、第５回統一地方選挙。選挙前、最後の週末となった29・30日、市内各地では熱い選挙戦が繰り広げられました。流行歌をアレンジしたオリジナルソングを大音量で流すなど、とても賑やかな韓国の選挙運動。こちらは子どもを持つ有権者がターゲット？人気キャラクターの着ぐるみまでお目見えです。



有権者へのアピール方法は、街頭運動のみならず！候補者の事務所がある建物などには、ビル全体を覆う巨大な垂れ幕が登場。これなら遠くからでも見えて、インパクト大！バスやタクシーの車窓からも、自然と目に入ってきます。



広域・基礎自治体の団体長(市長・知事)と議会議員、そして教育監と教育委員が選出される今回の選挙。有権者１人には８票(済州道は５票)が付与されます。立候補者の数も多く、誰に投票すべきか決めるのも、なかなか大変そうですね。



選挙の目玉はやはり、首都ソウル市長選。候補者番号１番、ハンナラ党候補で現職の呉世勳(オ・セフン)市長は、明るいブルーをイメージカラーに若々しさを強調。事前の世論調査結果からは、民主党候補の韓明淑(ハン・ミョンスク)元国務総理との一騎打ちが予想されています。



来る2012年の総選挙と、次期大統領選の前哨戦とも見られている今回の統一地方選挙。明日はいよいよ前日となり、各地で「最後のお願い」を訴える候補たちの姿が見られそうです。


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