【コラム】中国のことをさびしく感じると?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.05.07 17:31
昨年6月6日、中国の北京大学では中国内の代表的な韓半島の専門家たちが多数出席した非公開情勢シンポジウムが行われた。テーマは北朝鮮の2次核実験と今後の見通し。シンポジウムに出席した人は、発表者の大部分が北朝鮮擁護論を強く展開したと伝えた。
社会科学院の左大培研究員は「米国は朝鮮(北朝鮮)を制裁する上、中国を悪役にさせ、仲違いさせ、究極的には朝鮮に親米政権を立てようとする」とし「朝鮮制裁論を展開する右派たちがいるが、これは米国の計策にはまること」と声を高めた。中央民族大学の張宏良教授は「朝鮮の兄弟が核兵器を所有することが中国にとって良いというなら良いのであって、悪いことばかりではない」と言い切った。