【海軍哨戒艦沈没】「安保理の対北朝鮮制裁」めぐる外交折衝戦が本格化
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.30 09:33
海軍哨戒艦「天安(チョンアン)」沈没の原因が北朝鮮の攻撃である可能性が高まる中、‘国連安保理オプション’を狙った政府の外交折衝戦が本格化している。北朝鮮に友好的な中国・ロシアの立場を変えたり中立化させる一方、米国・日本・欧州連合(EU)など同盟および友邦とはさらに協調を強めるのが核心だ。
◇中国=30日に開かれる韓中首脳会談は、「天安」沈没事件に対して中国が協調的な姿勢を見せるかどうかをうらなう場になる見込みだ。柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商部長官は28日、張シン森駐韓中国大使と15分間会談し、政府の立場を事前に説明した。張大使はこの日の面談後に帰国し、中国政府に会談の内容を報告したと観測される。