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か細くてハスキー…イ・ビョンホンではない日本語吹き替え版のイ・ビョンホン

ⓒ JES/中央日報日本語版2010.04.25 10:53
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外国に出ると愛国者になるというが、日本へ来て今さらイ・ビョンホンのファンになる危機(?)に処した。21日午後9時、日本TBSで放送が始まったドラマ「アイリス」のためだ。先週からテレビをつけさえすればイ・ビョンホンだ。韓国テレビのバラエティ番組ではなかなか見られないトップスターイ・ビョンホン、キム・テヒ2人の俳優は、アイリス放送を前に日本を訪問、TBSの新バラエティ番組である「紳助社長のプロデュース大作戦」はじめ「ぴったんこカン・カン」ほかあらゆる番組に顔を出した。朝夕の生放送ニュースにイ・ビョンホンが登場したのはもちろん、午前の時間帯にはイ・ビョンホンが主演した「オールイン」まで特別放送中だ。数年視聴率不振に苦しむTBSが「アイリスに死活をかけた」といっても言いすぎではないようだ。

 
アイリス初回放送の翌日22日、まるでTBSの幹部にでもなったように朝早くから視聴率をチェックした。結果は10.1%。韓国に比べて多様なチャンネルが競争しており、視聴率20%さえ越えれば「大成功」と評価される日本の放送界でそれなりに善戦したという評価だ。しかし表参道を含む東京メイン・ストリートのあちこちに巨大なポスターを掲げるなど、ドラマとしては異例な広報戦を展開したことからすればTBSとして満足す数値ではなさそうだ。

個人的にはこのドラマは「韓流ファン用」の強すぎるイメージに限界を感じた。「ビョン様」が主人公、同じく日本で人気の高いシン・スンフンの歌う主題歌「Love Of Iris」、それに日本で活動中の「ビッグバン」まで合流した“韓流総合ギフトセット”のイメージでむしろ一般視聴者たちに反感を買ったと言おうか。

イ・ビョンホンのマネジャーにでもなったかのように、インターネットサイトを回って反応を確認した。「スケールに感嘆した」「退屈だった日本のドラマとは違う魅力がある」といった好評が大部分。しかしドラマを見た人々が共通的に指摘する問題があったのはまさに吹き替えだ。放送決定直後からイ・ビョンホンの声となる声優が誰になるのかが焦眉の関心事だった。

TBSは異例にも声優ではない日本の藤原竜也(「デスノート」のライト役)、黒木メイサ(「クローズZERO」)らに声の演技を任せる「冒険」を試みた。しかし、藤原のハスキーでか細い声がイ・ビョンホンとの接点を見いだせず、藤原の顔がしきりに浮かび、感情移入に妨害になったという反応が大部分だ。こんな懸念を予測したかのようにアイリス放送中、ほかのドラマでは見られなかった字幕も流れた。「このドラマは日本語字幕放送でも放送されるので、韓国語で聞きたい方々は字幕放送を選択してください」という内容。

別の話だが「キム・テヒの外見は、完璧で個性を重視する日本では素通りされるかも」という人の予測は見事に裏切った。翌日会った日本の友達に「アイリス見た?どうだった?」と聞くと、男性たちの反応はむしろ爆発的に良かった。「あのヒロインは一体誰?とてもきれいだった」という賛辞一色。まるで自分がソウル大出身、結婚したい憧れの女性のナンバーワンにでもなったかのように胸がいっぱいになり、自慢げになって思い出した。そういえば韓国でアイリスを見て「どうして彼女は3つの表情で千の顔を演技するのか」と皮肉ったのは誰。私の錯覚だった。彼女の演技は一貫性があるだけだった。悪かった。

こうして日本生活1カ月でいつの間にか韓流ファンに変貌していくのだった。

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