【コラム】韓国がゴルフ強国になるしかない理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.15 17:44
先週、欧州女子ツアー(LET)ANZレディースマスターズ大会を見るために豪クイーンズランド州のブリスベンを訪れた。 ところが普段は快晴のブリスベンを時ならぬ豪雨が襲った。 数日間、大雨が降り、私たちの一行は空を眺めながらため息をついていた。 大会の進行に支障を生じたのはもちろん、一行が楽しむゴルフにも大きな影響を及ぼしたからだ。 もちろんこの程度の雨に参っていれば、私たちは‘ゴルフ強国’大韓民国のゴルファーではない。 大韓民国のゴルファーとはどういうものか。 雪が膝まで積もった真冬にも、水銀柱が40度近くを指す真夏にも、絶対にラウンドをあきらめないのが大韓民国のゴルファーではないのか。 梅雨の雨にはレインコートを着てティーオフし、雪が降ればカラーボールを買って雪原を転がせば解決する。 雷雨などは全く問題ない。 稲妻が光っても大韓民国のゴルファーは力強くクラブを振る。 あまりにもひどい場合はしばらく雨宿りして体を温めれば済むことだ。 私たちの一行は豪雨でどろどろになったオーストラリアのゴルフ場でラウンドをした後、このような言葉を一言ずつ交わした。
「やはりゴルフ場は韓国が最高だ。 この程度の雨でフェアウエーやバンカーがこれほどどろどろになるとは…。 韓国ならはるかに水はけがよいが…」