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【コラム】北朝鮮は「ガラパゴス島」か(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.09 18:19
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飢え死にする北朝鮮の人々が増えているといううわさが最近になって絶えない。対北人権団体である「良き友」の理事長である法輪僧侶は「普通、春窮期である4月から餓死者が出るが今年は1月から出ている」とし「格別の対策がなければ3~4月になると事態がとても深刻になる」と心配する。韓国農村経済研究院は国際社会の支援がなければ北朝鮮は今年100万~120万トンの食糧不足に苦しむものと見ている。

外部世界と垣根を作ってもなんとか堪えている自分たちの独自的生存術を自ら評価する北朝鮮人がいるかもしれない。悪条件の中でも核兵器を開発し、長距離ミサイルを発射する聡明さを誇らしく思う北朝鮮人がいるかもしれない。しかし国民が飢えている時にこんなものなどはただたんに小さな知恵にすぎない。

 
北朝鮮に核兵器は国際政治的に益体もない困り者だ。地図から消える覚悟をしない限り、使うこともできず、売ることもできない。その上にバラク・オバマ米大統領は先制核攻撃を排除して、抑止力に局限する方に核政策旋回を検討している。北朝鮮みたいな国には敢えて核兵器を使う必要がないと思うのだ。核兵器と立ち並ぶ破壊力を持った超精密在来式兵器でも北朝鮮程度は十分に制圧することができるという計算だ。北朝鮮の粗雑な核兵器は決して米国に対する抑止力になれない。今、北朝鮮は核兵器という金の食器を持って物乞いをしている。価格を決めてくれるとき、北朝鮮はどうあれ益体もない金の食器を処分しなければならない。それで民の飢えたお腹から満たすべきだ。強盛大国はその次に追い求めても遅れない。

日本の情報技術(IT)産業が日本市場にだけ力を注いだため、世界市場から孤立している現象をガラパゴス現象と呼ぶ。南太平洋のガラパゴス諸島が外部と徹底的に断絶されたまま過ごしたところ、固有の生態系を持つようになったことに由来する言葉だ。世界のどこにも類を見ない北朝鮮体制こそガラパゴスの島だ。外の世の中の流れと垣を作り、独自的進化過程を踏んできたため、ほかでは見られないウミイグアナとゾウガメ、カワウがたくさんいる。このまま行くと絶滅も遠くない。その前に自ら扉を開いて外の鳥類に適応しなければならない。それが生き残る道だ。



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