李（イ）セドル九段が韓国囲碁ランキング１位に復帰した。

５日、韓国棋院が発表した３月、プロ棋士ランキングによると李セドルは２月の１カ月間、１局だけで１位にランクする勢いを見せた。

李セドルは２７日に行われた第２回ＢＣカード杯ワールド囲碁チャンピオンシップベスト１６戦で中国の孔杰九段を破ってベスト８に進出、１８点を追加して９６００点で過去３カ月間、１位を守ってきた李昌鎬（イ・チャンホ）九段（９５９１点）を追い越した。

休職が明け６カ月ぶり対局となったの１月、李セドルの１位ランクインは５カ月ぶりだ。昨年７月、長期休暇を申請し、対局を持たなかった李セドルは、当時１位の席を狙っていた崔哲瀚（チェ・チョルハン）九段と李昌鎬九段の不振で、９月に１カ間だけ１位に上がったことがある。自力で１位に復帰したのは昨年７月以来８カ月ぶりだ。