トヨタのリコールから学ぶ…ITコンバージェンス時代の危険管理
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.02 15:07
1866年、ドイツのゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツが最初の自動車を作った時、車はエンジン・タイヤ・車体で構成された単純な機械にすぎなかった。 しかし今日の自動車は2万種類の部品の集合体であり、電子装備の比率が35%にのぼる。 次世代自動車とされるハイブリッド(hybrid)車は電子装備の比率が50%を超える。
最近トヨタのリコール問題をめぐり、自動車と情報技術(IT)の結合、いわゆる‘車の電装化(electronic)が根本原因という指摘が説得力を得ている。 機械とITの結合の核心要素である電子制御装置の欠陥のため、プリウス・レクサスなどトヨタの看板級ハイブリッド車が次々とリコールに入ったからだ。