ゲーム韓国の力! 外国人人材をひきつける(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.21 11:51
ドイツ出身のクリスティアン・ピーター・ハイムバッハさん(30)は夢を一つもって昨年末、韓国を訪れた。「世界的ゲームが誕生する過程を企画段階から自分の目でよく見たかった」と言うのだ。NCソフトのゲーム世界化戦略を立てることが彼の主要任務だ。ハイムバッハさんは「韓国のオンラインゲームは、世界の若者たちからグラフィック・ストーリー面で優秀性を立証されている」と話す。韓国のオンラインゲームの地位が高くなり、韓国会社で働いてみたいという若者が先進国から集まっている。
◆海外現地で人気職場=ハイムバッハさんがこの会社を知ったことは2004年。ドイツの大学で経営情報学を専攻し、卒論を準備していたときだ。彼はMMO(Mass Multiplay Online Game、大規模多人数参加型オンラインゲーム)関連マーケティング戦略資料を集める中、その成功事例が韓国しかないという事実に驚いた。ハイムバッハさんが見たのは1998年に商用化されたNCソフトの「リネージュ」だった。販売3年で同時アクセス者が30万人になるほど人気を享受した。ハイムバッハさんは大学卒業後、イギリスのインターネット企業を初の職場に選んだが、韓国ゲーム会社の名前が頭から離れなかった。それから3年。2008年、イギリス・ブライトのNCソフト西ヨーロッパ支社に志願し、合格した。昨年10月、ソウル勤務を志願して職場を移したのだ。