【その時の今日】日本警察、生計のために道に出た「子供行商」取り締まりに
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.19 16:34
子どもが「小さな人」ではなく「保護と養育」の対象という考えは18世紀中葉以後に芽生えた。19世紀初めには、世界一の国力を誇示したイギリスでさえ6、7歳になった子どもたちが鉱山で炭車を引いていた。先進国で幼少年の労働が禁止されたのも、小児科という専門分科が生じたのもすべて19世紀のことだった。だから子どもを、身体的にも精神的にも大人とは違う存在だと認識し始めてから、ようやく100年ほどたっただけだ。