外国人事業家のおよそ半分が「韓国と聞いて思い浮かぶ国家スローガンはない」と答えた。

これは、ＫＯＴＲＡ（大韓貿易投資振興公社）が昨年海外で開催された１１件の国際博覧会および展示会を訪れた外国人事業家１９４人を対象に、「韓国ビジネスイメージアンケート調査」を実施した結果だ。

「韓国と聞いて思い浮かぶ国家スローガンは何か」という質問に対し、外国人事業家の５４％が「特にない」と答えた。 「インベストコリア」（Ｉｎｖｅｓｔ　Ｋｏｒｅａ）」という回答が２４％で２番目に多く、「ダイナミックコリア（Ｄｙｎａｍｉｃ　Ｋｏｒｅａ）と「コリア、スパークリング」（Ｋｏｒｅａ，Ｓｐａｒｋｌｉｎｇ）がそれぞれ１７％と５％で後に続いた。 アンケート調査がほとんどＫＯＴＲＡがスローガンに掲げている「インベストコリア」広報コーナーで行われた点を考慮すると、韓国を表現するスローガンの認知度は調査結果よりさらに低くなる。

「韓国政府の外国人投資支援政策について知っているか」という設問には「知っている」という回答（４２％）が「知らない」（２％）より多かったが、「無回答・無意見」が５６％で最も多かった。

対韓投資企業の最も大きな不満の一つである労組については「投資を阻害する」という回答（２２％）が「投資を阻害しない」（１８％）よりやや多かった。

韓国の事業環境については６８％が「悪くない」と答えた。 その理由（重複回答）には「速かな新技術採択能力」（(６４％）、「速い成長」（５９％）、「企業しやすい環境」（３９％）などを選んだ。 よく知っている韓国企業（重複回答）は三星（サムスン、５９％）、現代（ヒョンデ）車（３６％）、ＬＧ（３３％）などの順だった。