米国「在韓米軍3 ~4年後、海外へ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.02.03 08:13
米国が変化された現代戦の性格に合わせ、25年間維持してきた軍事戦略を補った。全世界2カ所で同時に在来戦を遂行できるようにするという「2つの戦争」の原則に、同時多発的小規模先端攻撃に対抗できる「広範囲な安保脅威対応」原則を追加した。
米国防部は1日(現地時間)、こうした内容を記した2010年「4カ年国防検討報告書(QDR)」を発表した。報告書は「広範囲な安保脅威」に初めて気候変化を含め、気候変化が世界の不安定性を激化する要因だと指摘した。また陸・海・空・宇宙のほかにサイバースペースを5つ目の戦場として追加した。世界全域で多様な形態で発生する安保脅威に備えるため、米軍は小規模特殊部隊を速やかに派遣する能力を育てるのに力を注ぐことにした。ロバート・ゲイツ国防相はこの日、国防部(ペンタゴン)で行われた記者会見で「無人戦闘機を大きく増やし、特殊部隊とヘリコプター増強にも力を傾ける」と述べた。