米プロ野球の朴賛浩（パク・チャンホ）がＬＡドジャース時代にバッテリーを組んだ捕手チャド・クルーターを相手取り、貸した金の返済を求める内容の訴状を米ロサンゼルス裁判所に出したと、インターネットサイトＴＭＺが２３日午後（現地時間）報じた。

この日提出した訴状によると、朴賛浩は０５年クルーターに４６万ドルを貸したが、このうち一部がまだ返済されていないという。 朴賛浩は金を貸した理由について「クルーターはかつて高年俸の選手で、これを返すのに問題はないとはっきりと話したため」と述べた。

朴賛浩から金を借りて保証書に署名したクルーターはその後２９万ドルを返したが、残り１７万ドルはまだ返していないという。 朴賛浩はこの１７万ドルについて、元金と利子、関連費用を合わせた２２万６３５８ドルを返してほしいという訴訟を起こしたのだ。

朴賛浩はドジャース時代だった００年、０１年、クルーターとバッテリーを組み、目覚ましい成績を残した。 ００年には１８勝１０敗、防御率３．２７と生涯最高の年を送り、０１年には１５勝１１敗、防御率３．５０をマークした。