がん診断は死亡宣告ではない、5年生存率が上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.22 08:39
国内のがん患者の生存率が上昇を続けている。保健福祉家族部中央がん登録本部が21日に発表した国家がん登録統計によると、2003~2007年のがん患者の5年生存率は57.1%だった。2001~2005年に比べ4ポイント上昇した。8年前の1996~2000年の44%に比べると13.1ポイントの上昇となった。生存率の向上に大きく寄与したのは胃がんだ。胃がんは韓国人に最も多いがんだ。
2007年のがん患者の16%が胃がん患者だった。発病が増え続けているが、生存率はそれよりも早く伸びている。2000年の46.6%に比べ2007年の生存率は14.6ポイント上昇の61.2%だった。米国は2005年基準で25.7%など、先進国に比べても極めて高い水準だ。