金堤・碧骨堤－大阪・狭山池、世界文化遺産登録を共同推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.25 07:49
東洋最高の水利施設である金堤市（キムジェシ）碧骨堤（ビョクコルジェ）の世界文化遺産登録が進められる。
金堤市は碧骨堤（国家史跡１１１号）と日本・大阪府狭山市の古代貯水池・狭山池をユネスコ世界文化遺産に登録するために共同で努力することにしたと２４日、明らかにした。登載時期は狭山池の築造１４００周年となる２０１６年を目標にし、両都市が実務協議体を構成することにした。
碧骨堤は新羅第１６代訖解（フルヘ）王２１年（３３０年）に、狭山池は６１６年ごろに築造された両国最初の貯水池で、工法・用途などが似ている。両貯水池は両国が同じ「コメ文化圏」であることを示す資料と評価されている。
チョン・ユンスク金堤市学芸研究家は「これらの貯水池は両国が同じコメ文化を共有していることをよく表している例」と説明した。
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