第４回コリア・ドラマ・フェスティバルが開幕を１０日後に控えた時点に中止となった。

全国に広がっている新型インフルエンザのためだ。コリア・ドラマ・フェスティバル組織委員会（委員長：康容植）は９日、緊急の臨時総会を開いてこうした方針を決め、公表した。

０６年から毎年１０月に慶尚南道晋州（キョンサンナムド・ジンジュ）で開催してきたコリア・ドラマ・フェスティバルは、今年新型インフルエンザがパンデミック（大流行）となったのを受け、１１月に延期、２０～２９日に開かれる予定だった。

組織委員会側は９日「保健福祉家族部が１１月４日“国家伝染病危機段階”のレベルを最高の“深刻”に引き上げたことにより、集団感染の恐れもあり、政府レベルの勧告もあったことから、やむを得ず中止の決定を下すことになった」と説明した。


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