青瓦台・国防部の「サイバーテロ」震源地は北の郵政省
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.30 09:58
7月、青瓦台や国防部ホームページなどに対するサイバーテロに動員されたIP(インターネット住所)が、北朝鮮郵政省が使ってきたIPだったという事実が29日、確認された。
元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長はこの日、国情院で行われた国会情報委国政監査で「IP追跡などを通じてこうした事実を明らかにした」と報告したと複数の国会情報委員たちが伝えた。情報委員たちによると元院長は非公開会議で「7月に発生した韓米26インターネットサイトに対するデードス(DDoS、分散サービス拒否)攻撃の経路を追跡した結果、中国から線を借りて使う北朝鮮の郵政省のIPであるものと確認した」と述べた。