<博物館宝物>鉄博物館に展示された15トンの日本製溶鉱炉
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.23 15:26
溶鉱炉でグツグツと沸く銑鉄のイメージは産業社会の象徴だ。 鉄博物館の前には1966年に東国(トングク)製鋼釜山(プサン)工場に設置された国内初の電気炉がある。 15トンの日本製電気炉だ。 熱に耐えられるよう内側は耐火レンガが張られ、外側は厚い鉄板で製作されている。 ここに屑鉄を入れた後、炭素棒(電極)を入れ、電気を流せば熱が発生する。 その熱で溶けて銑鉄になった屑鉄は、違った形の鉄鋼製品に生まれ変わる。